SNSの普及と共に増え続けている音楽配信のサービス。
一体どれを利用すべきなのでしょうか?色々な種類を比較してみましょう!
Contents
音楽配信サービスのメリット、デメリット

1.メリット
・沢山の種類のアーティストの音楽を聴きたい
・気になる音楽、知らない音楽との出会い
・月に1000円以上レンタルCDを借りる
2.デメリット
・アーティストが多すぎてどれを聴いていいか分からない
・好きなアーティストの新曲をすぐに聴きたい
・マイナーなアーティストが少ない(インディーズ等)
それではいくつか音楽配信サービスをいくつか紹介していきたいと思います。
オススメの音楽配信サービス6選を比較!
1.Apple Music
日本におけるiphoneユーザーは2018年度時点で43%とかなり高い数値を出しており、appleのサービスの1つとしてApple Musicがあります。
値段は個人980円/月、ファミリープラン1480円/月で音楽が聞き放題です。注意点はApple IDとiTunesが必要であることですので、特にiphoneユーザー以外は注意が必要です。Apple ID は、iTunes Store または App Store などのすべての Apple サービスで使えるアカウントのことです。アカウントを持っていない方は登録時に作成する必要があります。
Apple Musicの曲数は5000万曲以上ありiTunes Storeに配信されている曲のほとんどを聞くことができ、ダウンロードすればオフラインの状態でも聴くことができます。他にも”見つける”機能で自分の好みのアーティストを探してくれたり、友達が聴いている曲を知れたりシェア出来たりもします。
3ヵ月の無料期間があるのが魅力なので、使う気はなくともとりあえず使ってみるといった気軽な気持ちで始めてみてもいいかもしれません。
2.Amazon Music Unlimited
Amazon Music Unlimitedは以前amazon primeを利用されている方がおまけ機能として、Prime Musicにて約100万曲が聴き放題が利用できるといった音楽配信サービスです。プライム会員なら音楽の他にラジオなどの機能も利用できますが、曲数的には少し足りない感じでした。
Amazon Music Unlimitedは、有料ですが曲数が4000万曲以上利用出来るといったメリットがあります。料金プランは通常の個人980円/月、最大家族6人まで使える6ファミリープラン1480円/月、そしてアマゾンエコーなどで利用出来るEchoプラン380円/月です。
プライム会員は個人プランが780円/月とプライム会員やEchoを使っている方であれば他の音楽アプリよりもお得かもしれません。無料試用期間は30日間です。プライム会員は音楽の他にも本の読み放題やビデオなども利用出来るので、総合的にみてもかなりお得です。
Google Play Musicは、980円/月で3500万曲以上の楽曲が聴き放題であり、最大5万曲をクラウドにアップロード可能な音楽配信サービスです。
最近始まったYouTube プレミアムのサービス開始に伴い、Google Play Musicの会員はYouTube Music Premiumも利用できるようになりました。
注意点はYouTube プレミアムとYouTube Music Premiumの違いについてです。どちらも同じかと思いきや少し違います。。。
YouTube Music PremiumはGoogle Play Musicと同様の980円/月でダウンロード、広告なし再生、バックグラウンド再生が可能なサービスです。
YouTube プレミアムはYouTube Music Premiumを含めて1180円/月で音楽以外に動画などが上記と同じ機能が使えるサービスということです。
YouTubeプレミアムに加入すると、これらの有料機能を1180円/月の料金で利用することができます。そのため、音楽を聴くだけならYouTube Music Premium又はGoogle Play Music、YouTubeの動画も含めるならYouTubeプレミアムを利用する形となります。
4.LINE MUSIC
スマホが普及し、ほとんどの方が使っているといえる”LINE”。その中の1つのサービスとして約4700万曲あるLINE MUSICです。
他のサービスとちょっと違う点が”時間”で値段が違うということ。
LINE MUSICを利用するにはチケットを購入する必要があり、時間無制限プレミアムプランが960円/月、ベーシックプランが月20時間まで聴ける500円/月のの2種類があります。また学割もあり、プレミアムプランが480円/月、ベーシックプランが300円/月となります。また、期間によっては無料トライアルのプランもあるのでさらに安く利用することも可能です。
よくLINEのトーク画面やタイムラインで曲を設定している方を見かけることがあるかもしれませんが、LINEならではのシェア機能があります。プロフィールのBGMに設定することで友達同士シェア出来るのが良いですね。
音楽配信サービスを利用したいけれど、そこまで沢山聴くわけじゃないという方にはベーシックプランでもちょうどいいかもしれませんね。
5.AWA
AWAはエイベックスとサイバーエージェントの共同出資によって作られた設立されたAWA株式会社が提供する音楽配信サービスです。約5000万曲あり、料金プランは2つあります。
最大90秒のハイライト再生のみで月20時間まで使える無料で使えるFreeプランとフル再生無制限で使える有料プラン960円/月の2種類です。利用開始から3ヶ月間は無料で使えます。他のサービスにあるファミリープランや学生プランはないので注意が必要です。
特徴は歌詞表示ができるので、カラオケの練習をしたい方には適しているかもしれません。また、利用されているユーザーが作ったプレイリストを検索して再生できたり、自分のプレイリストを公開するなど自分好みにアレンジ出来ることです。DJや音楽プロデューサーなどプロの方が作るプレイリストが聴けるのも魅力ですね。
6.Spotify
Spotifyは全世界1億7000万を超えるユーザーを持ち、利用者数世界NO.1と言われています。最大の特徴は、4000万以上の曲を無料で聴けるという点です。
ただ注意が必要なのは無料プランには、数曲聴くたびに広告が流れるなどの制限があります。また、無料なので音質は他のサービスよりは落ちるところでしょう。
有料のプレミアムプランでは、980円/月で広告が非表示になり、オフライン再生も可能になります。期間によっては初回3カ月間100円で利用可能です。学割プランやファミリープランもあり、お得といえるでしょう。
まとめ
筆者は色々な音楽配信サービスを試しましたが、インディーズのロックバンドを聴くことが多いので自分の好きな楽曲には中々出会えなかったのが現状です。
また、SNSが普及していく世の中であり、全てのアーティストに当てはまるかは分かりませんが、アーティストとしては、CDを手にとってジャケットや歌詞カード、隅々までこだわって制作しているということは忘れたくないと思っています。
売れるに越したことはないですが、好きなアーティストだからこそCDという”形”を手にとって、聴きたいというのが自分の気持ちです。色々な曲を聴いてみたい、低価格で聴きたいというユーザーにはとても素晴らしいサービスだと思いますので利用する分には便利な世の中になったのだなと感じる日々です。