転職

転職するときの書類選考でありがちな「失敗」と「損しているポイント」

転職活動は、書類選考から始まります。
提出する書類は「履歴書」「職務経歴書」になりますが、書類選考がまったく通らない人は不備とは言えないけれど、通過できない失敗が隠れているのかもしれません。

また、書類選考は通過させる人数に限りがあります。
スキルや実務経験が同等の場合は、書類のちょっとした差が合否に影響することもあるのです。

今回は、書類選考は通らない人にありがちな「失敗」「ちょっとした差につながる損している箇所」についてお話しします。

実務経験に奢らない!履歴書に貼る写真は一切の妥協を許さない!


転職者は自分の実務経験や経歴にある程度自信を持っているものです。
(転職者全員がそうとは思っていません。)
自信があるからこそ、慣れた職場から転職しようと考えるものだと思います。

しかし、転職活動が始まったら、自信過剰になったり、それまでの経歴に奢れてはいけません。
「奢り」は、ちょっとしたことで感じられます。

面接が始まれば、立ち振る舞いや話し方ですぐにわかりますが、実は履歴書を見ただけでも「奢り」は伝わってくるものなのです。

履歴書に貼られている写真をみれば、その人の転職への思いが伝わってきます。

新卒の就職活動では、ほとんどの人が百貨店の写真館や有名な写真館で高額なお金を払って証明写真を撮影します。

しかし、転職活動になると「写真よりも実務経験が重視されるから」と思ってしまい、街角にあるスピード写真で撮影した証明写真を貼る人が増えるのです。

たしかに、転職では就職よりも実務経験が採用の基準になります。

しかし、受け入れる企業にとっては「新しい人」であり、それまでと同じ立場で入社できるとは限りません。

履歴書に貼る写真は、第一印象を決める大切なものです。

「自分には見た目以上の実力がある」「見た目で決めてほしくない」と思ったとしても、相手との初対面になる写真には、誠意を込めたいものです。

職務経歴書は1枚だけでは不十分!


転職活動に職務経歴書は必須です。

職務経歴書とは、自分が今までやってきた仕事内容やアピールポイントをまとめた書類ですが、受ける会社が多い場合は1種類だけでは物足りないでしょう。

実務経験やスキルがあるにもかかわらず、書類選考でいつも落ちてしまう人は、職務経歴書で損していることが多いのです。

どんなに立派な経歴があったとしても、それが相手に伝わらなくては意味がありません。

また、受ける会社によってアピールすべき項目の優先順位は変わります。

例えば、経理職で転職するにも関わらず、職務経歴書では営業経験がメインにアピールされていたのでは損をしてしまいます。

「営業経験をいかに経理職にいかすことができるのか」がわかる職務経歴書を作成する必要があるのです。

書類を提出するときには、書類選考する立場になって見直し、募集している職種と職務経歴書で一番目立つ箇所が一致しているかを確認してみましょう。

書類を大切に扱える「心」がちょっとした差になる!


履歴書と職務経歴書を書いたら、封筒に入れて送ります。
このとき、A4サイズの書類を何度も折って、小さな封筒に入れてはよくありません。

市販の履歴書には、小さめの封筒が同封されていますが、できれば書類を折らずに入る封筒
を用意しましょう。
ペーパーレスが進んでいますが、まだ紙の書類はあります。

大切な書類ほど紙で残しておく傾向もあるのです。

書類を大切に扱うという社会人としての一般常識があることも「ちょっとした差」に繋がります。
また、雨の季節には封筒が濡れてしまう可能性もあります。

そんなときには、書類を直接封筒に入れず、防水対策をしてから入れましょう。
クリアファイルやクリアケースに書類を入れて送る人もいますが、送るたびにクリアケースを用意することは大変です。

ポスティングされているパンフレットが入っているビニールの袋を保管し、再利用してもいいでしょう。

「再利用している」と採用担当者にわかられたとしても、備品を大切に使える人と高評価につながることもあるのです。

書類選考は面接よりも、ちょっとした差が合否に影響します。
たくさんの応募書類を読む採用担当者の心に残すためには、ちょっとした気遣いがポイントになるのです。